2023 年 3 月 15 日
中赤外線領域には、フーリエ変換赤外線分光計 (FTIR) などのベンチトップ測定ツールによって実証された、材料の吸収「指紋」が豊富にあることが証明されています。Wavelength Opto-Electronic (WOE) は、この領域でポータブル吸収分光計を設計および構築する機能を確立しました。主な目的は、最小限のトレーニングでユーザーが現場で材料を迅速に識別できるようにすることです。
分光計の原理は、図 1 に示すように、反射ベースの赤外線分光法に基づいています。中赤外線分光計は、a) 光源と検出器ユニット、b) 柔軟なセンサー ヘッド、および c) 取得したデータを操作、制御、および処理するためのグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) で構成されています。
図 1. 中赤外線分光計の原理
中赤外線分光計の主な仕様を以下に示します。市場にある同様のポータブル製品と比較すると、当社が開発したデバイスのスペクトル範囲は広くなっています。
表 1. 中赤外線分光計の主な仕様
反射ファイバー プローブはカルコゲニド ガラスで作られています。その設計における主な課題は、図 2 に示すように、照明ビームと収集ビームの効率的な結合です。
図 3. 分光計とそのファイバー プローブ
測定装置全体と製造されたファイバー プローブを図 3 に示します。検出器は、NIST トレーサビリティ テスト ターゲットを使用して較正されています。スペクトル範囲は、別の LED を選択することで調整できます。スペクトル解像度は、異なるステッピング モーターを選択することでカスタマイズできます。
図 3. 分光計とそのファイバー プローブ
ポータブル Mid-IR 分光計は、次のようなさまざまな用途に使用できます。
このデバイスは、Mid-IR 領域でデータベース開発と人工知能ベースのスペクトル トレーニングを実行するためのプラットフォームも提供します。