JPT社のLPシリーズパルスファイバーレーザは、主発振器出力増幅器(MOPA)構造を採用し、優れたレーザ性能が得られるだけでなく、高いレベルで時間的なパルス整形制御を行うことができます。Q-スイッチング技術と比較して、LPシリーズパルスファイバーレーザは、柔軟性に優れています。わずかな時間遅延で、低速パルス繰返しと高速パルス繰返しを実現できます。JPT社の
Mシリーズファイバーレーザと比較して、LP-MOPA構造では、パルス変形を最小に抑えるパルス波形補正の最適化を採用し、その結果、ファイバーレーザはより高いピークパワーを達成しています。
型名 | YDFLP-20-LP-S | YDFLP-30-LP-L1 |
M2 | <1.3 | <1.8 |
平均パワー(W) | >20 | >30 |
最大パルスエネルギー(mJ) | 0.66 | 1.2 |
フルパワー繰り返し周波数(kHz) | 30~400 | 25~400 |
パルス幅(ns) | 200 | |
長時間パワー安定性(%) | <5 | |
冷却方式 | 空冷 | |
中心発振波長(nm) | 1064 | |
バンド幅(nm) | <5 | |
偏光方向 | ランダム | |
出力ビーム径(mm) | 7 | 6 |
出力パワー可変範囲(%) | 0~100 | |
反射防止保護機能 | YES |