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レーザオプティクスLaser Optics

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高出力CO2オプティクス

位相板

■反射位相板

反射位相板は、円偏光に変換し、その円偏光を維持するためにレーザ共振器の外のビームベンディングミラーとして使用されます。これは、切断(カット)あるいはスクライビングのときの端面の品質(すなわち溶け込み)が最終製品の均一性および正確性に 影響を与えるレーザ加工機にとっては、特に重要になります。

通常、円偏光位相板と呼ばれる90度偏光板も、レーザ共振器の外部で使われ、レーザの直線偏光を円偏光に変換するのに使われます。

ゼロ位相板は、円偏光のビームのコントロールを維持します。

パーツ番号 材料 直径
(mm)
厚み
(mm)
面1
曲率
面1反射率
(%R)
角度
(°)
0RCU-50-10 50.0 9.99 99.8% 0
0RSI-3.0-6.4 シリコン 76.2 6.40 99.5% 0
0RSI-2.0-5 シリコン 50.8 5.10 99.5% 0
0RSI-1.5-4 シリコン 38.1 4.10 99.6% 0
0RCU-60-6 60.0 6.00 >99.5% 0
0RCU-57-10 57.0 9.99 99.8% 0
0RCU-50-5 50.0 5.10 99.8% 0
0RCU-50-25-WC 50.0 9.99 99.8% 0
90RSI-2.0-5 シリコン 50.8 5.10 98.0% 90
90RSI-1.5-4 シリコン 38.1 4.10 98.0% 90
90RCU-57-10 57.0 9.99 98.0% 90
90RCU-50-25-WC 50.0 9.99 98.0% 90
90RCU-50-10 50.0 9.99 98.0% 90
90RCU-2.0-9.5 50.8 9.50 98.0% 90
90RCU-1.5-6.4 38.1 6.40 98.0% 90
90RSI-2.0-9.5 シリコン 50.8 9.50 98.0% 90

■透過位相板

光源の偏光方向を変えたり操作することが必要になることがあります。例えば、反射位相板が直線偏光を円偏光に変換し、レーザ切断の品質を改善します。しかしながら、反射位相板や波長板など、 ほとんどの偏光部品は、波長に対して敏感で、狭帯域であるか、または単一波長での動作となります。