一般的なビームエクスパンダーは、負の入力レンズと正の出力レンズから成るガリレオ式望遠鏡を応用しています。入力レンズは出力端で虚像を結びます。小さな倍率で十分な場合、構造が単純でコンパクトな低価格のガリレオ式望遠鏡がよく用いられます。ビームエクスパンダーは、より小さなスポットサイズでビームをフォーカッシングしたい場合に、レーザのビーム径を拡大して、ビーム拡り角を補正するために使用されます。
ビームエクスパンダーのこのシリーズには、内部のレンズが回転することなく光軸に沿ってのみ移動するという特徴があります。目盛付きの可変リングで、操作が非常に便利です。取り付け用のねじ山は、共通のM24x0.5、M33x0.5、M16x0.75、M22x0.75、M30x1です。
パーツ番号 | 倍率 | 入力径 (mm) |
出力径 (mm) |
Mi | 径1 (mm) |
径2 (mm) |
L1 (mm) |
L2 (mm) |
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BEX-9.4-2X | 2.0 | 16.5 | 23.0 | M22*0.75 | 28.0 | 28.0 | 59.0 | 54.0 |
BEX-9.4-2.5X | 2.5 | 13.0 | 21.0 | M22*0.75 | 28.0 | 28.0 | 44.7 | 68.6 |
BEX-9.4-3X1 | 3.0 | 10.5 | 22.0 | M22*0.75 | 28.0 | 28.0 | 71.0 | 68.6 |
BEX-9.4-3X2 | 3.0 | 18.0 | 30.0 | M33*0.75 | 40.0 | 40.0 | 69.8 | 36.1 |